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「Company」のDVDが発売 [ミュージカル]

company_DVD.jpg
Playbill Storeからの情報で「Company」の新しいDVDが11/13に発売されることがわかりました。


ここ何年かトニー賞の司会をつとめ、人気ドラマ「GLEE」にもゲスト出演したニール・パトリック・ハリス(Neil Patrick Harris)が主演したニューヨークフィルのコンサート版のライブDVDのようです。(ブルーレイ版もあり。)2011年4月に収録されたものだそうです。

Playbill Storeの「Company」のページはこちら(英語サイト)。プロモーション動画が見れるのと、日本からでも購入(現時点では予約)が可能です。DVDだとリージョン1(米国向け)なので日本用のプレイヤーでは観れないと思うのですが、ブルーレイなら観れるかも。

日本のAmazonにはまだ出てないみたいです。そのかわり、確か2007年のトニー賞にノミネートされたブロードウェイ版(ラウル・エスパルザ主演)のDVDとブルーレイが出ていることがわかりました。こちらは出演者全員が楽器を持って演奏しながら演じるという演出が話題になりました。日本でも一度テレビ放映されて、私もそれで観たんですが、とてもよかったです。(ブロードウェイで観る予定が直前にクローズして観れなかったので、日本で観れてよかった。)

DVDの方を見ると「リージョンフリー」となっています。

Stephen Sondheim - Company, A Musical Comedy [DVD] [Import]

ブルーレイ版はこちらです。

Company: A Musical Comedy [Blu-ray] [Import]

「Company」はスティーブン・ソンドハイムの作品ですが、私はソンドハイムの独特な曲調が好きで「Company」もすごく好きなんです。35歳の誕生日を目前にしたロバート(ボビー)が結婚すべきかどうか悩むという話ですが、ソンドハイムを尊敬していて「RENT」の作者であるジョナサン・ラーソンが「RENT」の前に書いた「tick, tick...BOOM!」(チック・チック・ブーン!)のテーマがこれとよく似ていて(30歳を前に作曲家になる夢をあきらめるか迷うという話)、おそらく「Company」を参考にしたんじゃないかなと思います。留守番電話に「お誕生日おめでとう」とみんながメッセージを入れるというところも同じなので。ジョナサンが「RENT」の成功を目前に、35歳の若さで亡くなったのは1996年。ジョナサンがミュージカルを書いていた頃も、今も人気があるのだから、ソンドハイムはすごい!って思います。

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