TPT「エンジェルス イン アメリカ」を観ることにしました

TPT（Theatre Project Tokyo）が新しい演出、キャストで「エンジェルス　イン　アメリカ」を上演します。3/27(木)〜4/10(木)で、会場は「近泉ピット」です。

「エンジェルス　イン　アメリカ」はトニー・クシュナー作の戯曲で、Ⅰ部「ミレニアムアプローチ」とⅡ部「ペレストロイカ」というふたつのお芝居が対をなしていて、エイズに苦しむ青年やモルモン教徒でありながらゲイである自分に気づき悩む男など、様々な苦難を抱えた登場人物の人生が交錯していく物語です。

TPTで前回観た時は「エンジェルス・イン・アメリカ」と中黒入りでしたが、今回はブランクなんですね。他との兼ね合いから、今回のもの以外は中黒入りで表記します。

私がこの作品を知ったのはアンソニー・ラップの著書からで、アンソニーの友人でエイズを発症した人がアンソニーに天使を見たと語る場面があります。その友人はアンソニーに「「エンジェルス・イン・アメリカ」は観た？」と聞き、アンソニーが「４回観たよ」と答えると、「僕が見た天使は、エンジェルス〜に出てくる天使のようだったんだ」と。

そんなことから2007年の3月に、TPTで「エンジェルス・イン・アメリカ」を初めて観て衝撃を受け、すぐにもう一度通しで観たほどでした。（こちらにレポあり。ネタバレかも。）

1993年にピューリッツア賞とトニー賞を受賞している名作を観る貴重なチャンスです。Ⅰ部とⅡ部を通しでみるのは（合計７時間近く？）体力が必要ですが、私の体験では両方観ないとよくわからないようなところもあるので、同じ日じゃなくても是非両方観ていただきたいと思います。

ちなみにそれそれ5,000円のチケットが、１日通しだと7,000円で、別の日でも前回の半券をみせると3,000円（つまり両方観て合計8,000円）になるという割引制度もあります。

チケットは以下の公演情報から。メールか電話で申し込めます。私はメールしましたが、わりとすぐに予約完了メールが届き、（来週末の申し込みのせいか）会場でお金とチケットの引き換えとのことでした。


◆公演情報
　http://tpt.co.jp/blog/2014/03/tpt89angels-in-america.html


◆「エンジェルス・イン・アメリカ」テレビドラマ版DVD

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• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• メディア: DVD

＊アル・パチーノやメリル・ストリーブも出演しています。

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