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NYのパブリック・シアターで豪華キャストによる記念イベント(6/23) [イベント]

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パブリック・シアター(The Public Theatre)から届いたメールによると、6/23(月)に一夜限りの「ONE THRILLING COMBINATION」というイベントがあるそうです。パブリック・シアター製作の「コーラス・ライン(A CHORUS LINE)」の40周年とマーヴィン・ハムリッシュ氏(Marvin Hamlisch)を記念して行われるそうです。
http://www.publictheater.org/Support/Annual-Gala/

ちなみに「コーラス・ライン」の作曲者であるマーヴィン・ハムリッシュ氏はニューヨーク出身の作曲家で、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞、ゴールデングローブ賞、ピューリッツァー賞をすべて受賞した唯一の人なのだそうです。

出演者は以下の通り。私が知っている名前をあげると、ジョナサン・グロフ、サットン・フォスター、ジェーン・リンチ、クリスタ・ロドリゲス(ドラマ「SMASH 2」にも出てた)など。
Joshua Bell, Claybourne Elder, Peter Dugan, Jesse Tyler Ferguson, Sutton Foster, Jonathan Groff, Mylinda Hull, Nikka Graff Lanzarone, Nicole Lewis, John Lithgow, Jane Lynch, Marissa McGowan, Lindsay Mendez, Brooke Sunny Moriber, Martha Plimpton, Billy Porter, Zachary Quinto, Krysta Rodriguez, Laura Shoop, Jessica Wu, and other special guests and alumni will perform in the one-night-only Public Theater annual gala.

私がショックを受けたのは、6/23(月)というのは、前の週の途中からNYに出掛ける私が帰国する日なのです。

気を取り直して、詳細を見てみると・・・。一番高いテーブル席が$100,000、シングルチケットでも$5,000〜$650という高額なもの。これはパブリック・シアターの運営費用の寄付集めのためのイベントなのですね。

パブリック・シアターは毎夏「シェイクスピア・イン・ザ・パーク(Shakespeare in the Park)」という野外劇場での無料のシェイクスピア劇(ミュージカルとシェイクスピア劇をやった年もあった)をやるなど、舞台芸術の振興につとめているのです。さすがにこの値段では一般の演劇・ミュージカルファンが参加するのは難しいですね。どっちにしても残念です。

ちなみに今年の「シェイクスピア・イン・ザ・パーク」は「から騒ぎ(Much Ado About Nothing)」(6/4〜7/6)と「リア王(King Lear)」(7/22〜8/17)だそうです。

「シェイクスピア・イン・ザ・パーク」のチケットの入手の仕方をジョナサン・グロフが説明しているビデオがこちら。


大まかにいうと、1)劇場でひたすら並ぶか、2)ネットで抽選にあたるとチケットがもらえるというのと、3)お金を払って(金額は決まっているが、それは寄付という位置づけ)チケットを用意してもらうという3種類があります。

私は1)と3)の経験があります。1)の時はアル・パチーノが出たりしていたせいか大人気で前日から並んでいる人が多く、時々小雨が降る中早朝から並んだのにチケットを入手できませんでした。でもどうしてもジェシー・L・マーティンに会いたくて出待ちだけしました。3)の時は、チケットの残数をみるつもりで次の画面に行ったらチケットを買ったことになってしまい、行くことに決めてから、日程の変更をするため(電話で言えば変更可能)深夜に国際電話したことを思い出します。その時はジョナサン・グロフが主演していた「ヘアー」を観たのでした。それ以来、ジョナサンとは会っていなくて、いつかまた会いたいです。(今回も、時期的にもお金的にも無理ですが・・・。)

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