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BW版「PIPPIN」(6/18昼)観てきました [ミュージカル]

PIPPIN_PB_EPimg038.jpg
NY到着直後のマチネは「PIPPIN」を観に行きました。昨年のトニー賞のパフォーマンスを観てなんとなく気になっていたので。今年のトニー賞のベストミュージカルに輝いた「A Gentleman's Guide to Love & Murder」も気になりましたが(しかも劇場がホテルのすぐ近く)、「PIPPIN」の方が観て楽しめそうな気がしたので当日券を買って観ました。

以降、若干ネタバレあり。

PIPPIN 2014.6.18 14:30
MUSIC BOX THEATRE

Mezzo F-11 $114.50

CAST
Leading Player ... CIARA RENEE
Fastrada ... CHARLOTTE d' AMBOISE
Berthe ... ANNIE POTTS
Lewise ... ERIK ALTEMUS
Charles ... TERRENCE MANN
Pippin ... KYLE DEAN MASSEY
Catherine ... RACHEL BAY JONES
Teo ... ASHTON WOERZ
The Players ... COLIN CUNLIFFE, FERNANDO DUDKA, ANDREW FITCH, ORION GRIFFITHS, KELSEY JAMIESON, PRESTON JAMIESON, OLGA KARMANSKY, RICHARD MAGUIRE, GABRIELLE McCLINTON, BETHANY MOORE, MIRELA GOLINSKA ROCHE, MOLLY TYNES, ANTHONY WAYNE
 
ADDITIONAL PART AND SPECIALTIES Noble: GABRIELLE McCLINTON; Peasant: ANDREW FITCH; The Manson Trio: ANDREW FITCH, ANTHONY WAYNE; Head: COLIN CUNLIFFE; "with you" Hand Balancing: FERNANDO DUDKA, RICHARD MAGUIRE: Rolla Bolla: ORION GRIFFITHS; Bolero: MIRELA GOLINSKA ROCHE, PRESTON JAMIESON.

本当はプレイヤーの人たちの方がすごいことをやってる感じなんですけど、スペースの関係で小さい字にしてごめんなさい。

全く予習なく観たことと、着いたばかりで若干疲れていたせいでたまにうとうとしてしまい、ごく大まかにしか理解できなかったのですが、アクロバット的なパフォーマンスがすごくて本当にびっくりしました。空中ブランコ的なのとか、すごく遠くから走ってきて小さい輪っかをくぐり抜けるとか、丸い筒と板をいくつも重ねた上に立つとか・・・。ひとつひとつが難易度が高い技だと思うのにそれを次々、それも軽々とやってしまうのが本当にすごいと思いました。

Pippin_IMG_0986.jpg
リーディング・プレイヤーを中心にストーリーが進んでいく感じなのですが、彼女を中心としたダンスも素敵でした。「CHICAGO」みたい!と思ったら、振付けのChet WalkerはBob Fosseスタイルの振付師らしく、”Manson Trio"のオリジナル振付けはBob Fosseだとプレイビルに書いてありました。

ストーリーはほとんど忘れちゃったなーと思ってあらすじを検索。私の友人が所属している劇団TIPのあらすじがとてもわかりやすく、観たものを思い出してきました(笑)

参考:Tokyo Internasional Playersの公式サイトより
「PIPPIN」のあらすじ
http://www.tokyoplayers.org/index.php?lang=2&cat=-1&page=14&mode=4&news=268

IPippin_MG_0987.jpg
トニー賞でも王子ピピンの歌が印象深かったのですが、この時のピピン王子もイケメンだし歌もよかったです。ピピンのおばあちゃんが床までの衣装をぱっと脱いでレオタードっぽい衣装になり、空中ブランコのパフォーマンスをしたのは(予想外だったこともあり)ビックリ。そこでみんなで歌う部分があって、私はとっさに英語の字幕を見ても歌えなかったけど、隣の席の男性は大きい声で歌ってました。

ピピンとキャサリンのベッドシーンでは、ふたりは布団の中でごそごそしてるだけなんですが、セクシーな男女のダンサーが立ったまま絡み合って二人の関係を再現。最初は上手くいかなくてがっかり、でも二度目は・・・、みたいな(笑)。ストーリーとダンスやアクロバットがどう関わっているのかよくわからなかったので、不思議に思えたんですけどね。

子役の子もかわいかったし、本物の犬も出てきて、アクロバットなどもあるのに事故なく完璧なパフォーマンスを毎日し続けるってすごいことだなーって思ってしまいました。

中身の薄い感想ですみません。

あまり思い入れなく観てしまったため、出待ちもしませんでした。

★インデックス
→ ニューヨーク旅(2014年6月)インデックス 


タグ:ピピン
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