ワシントンDC旅行記 4日目(11/23)#2 〜キング牧師記念碑からアーリントン墓地〜 [旅行]
気づけば1年以上経ってしまい、この記事を書き始めてからも半月以上経ってしまいましたが、ワシントン観光の続きを書きます。
11/23(土)、こちらに引き続き観光を続けます。
リンカーン記念館のすぐ近くにポトマック川があります。この橋を渡ればアーリントン国立墓地ですが、その前にちょっと戻って川沿いの広場を歩いて、キング牧師の記念碑を目指します。
■キング牧師記念碑 Martin Luther King, Jr. Memorial
ポトマック川沿いの広大な広場(いくつかの公園でもある)を歩いていたら、大きな真っ白い岩が2つ。これが記念碑?と思いつつその岩の間を通ると、さらに大きな岩。その正面にまわると、それがキング牧師の像でした。
これがまたとてつもなく大きいんです。像の右側に人が立っているので、その巨大さがわかると思います。
ちょうどその人が立っているあたりにあるのがこれです。
キング牧師の言葉が書かれた石の壁が延々と続いています。例えばこれには次のような言葉が書かれています。
DARKNESS CANNOT DRIVE OUT DARKNESS, ONLY LIGHT CAN DO THAT.
HATE CANNOT DRIVE OUT HATE, ONLY LOVE CAN DO THAT.
闇は闇を追い出すことはできない 光だけがそれができる、憎しみは憎しみを追い出すことはできない、愛だけがそれができる、というような意味でしょうか。
英語がよくわからない私でも感銘を受ける言葉です。他にもこういう心に残る名言がたくさんありました。旅行の計画をしている時から、直感的に、どうしてもここには来たいと思っていて、川を渡りそうになったのを戻ってきましたが、本当に来てよかった。ガイドブックによると、ここは意外と新しく2011年にお披露目されたとのこと。真新しい石像の白さが神々しく、圧倒的な存在感でした。
■アーリントン国立墓地 Arlington National Cemetery
ふたたびポトマック川に戻って、一番最初の写真に写っている橋を渡ります。もちろん徒歩で。
橋の上から振り返ると左側奥にリンカーン記念館、中央奥にワシントン記念塔が小さくみえます。
橋を渡り切るとゲートがあり、ここがアーリントン国立墓地かと思ったら、実際の墓地はそこからさらに延々と歩かないとたどり着けません。
そしていよいよ墓地です。白い墓石が立ち並ぶ光景をみて、映画版の「ヘアー」のラストシーンを思い出しました。本当に見渡す限り同じ大きさのお墓が整然と並んでいます。
ここに来たらジョン・F・ケネディ元大統領のお墓にいかないと、ですよね。ささっとお参りして帰ろうと思っていたのですが、もちろんそんな入り口の近くではないわけで、大分歩いたところ、それも小高い丘の上にありました。
芝生の先にみえる半円形の壁の向こうにその場所はあります。
壁の内側にきました。ここにはジョン・F・ケネディ元大統領の有名な言葉が記されています。
And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you--ask what you can do for your country. My fellow citizens of the world: ask not what America will do for you, but what together we can do for the freedom of man.
そしてその半円形の壁から振り返ると階段があり、その上がお墓です。人がたくさんいるところがそこです。
階段を上がってきました。左がジョン・F・ケネディ元大統領、右がジャクリーン夫人のお墓です。丸い石のところには「永遠の炎」が燃えています。この永遠の炎、英語では「Eternal Flame」というそうですが、どこかで聞いたような・・・、そう、「RENT」の中でロジャーが歌う「One Song Glory」に出てきました。永遠の炎の奥には花輪が供えられています。
こちらはケネディ家のお墓を横からみたところ。夫妻の左右のお墓には幼くして亡くなった二人のお子さんが葬られているとのことです(帰ってきてから知りました)。ごらんのとおり、階段を上がったところとほぼ同じ高さの地面に石畳のように大きな平らな石がならび、その中に平らな墓石がおかれています。周りにはチェーンがはられていて、お墓のあるエリアはもちろん立ち入り禁止ですが、こんなにオープンでいいのかなと思うくらい間近でみることができます。常に多くの人がいるので、自分が写真を撮りたいポジションにたどりつき、かつ他人が写らないように写真を撮るのは至難の業。相当待って撮りました。
他にも色々名所がありそうなアーリントン国立墓地でしたが、時間の関係もあり、ここからワシントンDCにもどりました。アーリントンはワシントンDCではなくバージニア州なのです。
ここまで朝から飲まず食わずで4時間歩き続けてきましたが、帰りは地下鉄に乗りました。橋を渡る手前のところで地下に入ったはずが、Arlington Cemetery駅はこんな感じ。ワシントンDC側とは雰囲気がちがっていました。
ワシントン側に戻り、スタバで軽く食べて「IF/THEN」のマチネ(もちろん出待ちも)。
夕飯は泊まったHattington Hotelの1階にあるファーストフードっぽいレストランでビーフが入ったサンドウィッチにしてみました。みためはアメリカンですが、意外とおいしくて、全部食べてしまいました。
最後の観劇ももちろん「IF/THEN」。キャストたち、特にアンソニーともこれで最後。いつも最後の観劇のあと出待ちして、ホテルに帰るのは本当に寂しいです。特に1人の時はなおさらです。翌日は帰るだけなのに色々ハプニングがあり・・・。それはまた次回に報告します。
★ワシントンDC旅行記インデックスはこちらです。
11/23(土)、こちらに引き続き観光を続けます。
リンカーン記念館のすぐ近くにポトマック川があります。この橋を渡ればアーリントン国立墓地ですが、その前にちょっと戻って川沿いの広場を歩いて、キング牧師の記念碑を目指します。
■キング牧師記念碑 Martin Luther King, Jr. Memorial
ポトマック川沿いの広大な広場(いくつかの公園でもある)を歩いていたら、大きな真っ白い岩が2つ。これが記念碑?と思いつつその岩の間を通ると、さらに大きな岩。その正面にまわると、それがキング牧師の像でした。
これがまたとてつもなく大きいんです。像の右側に人が立っているので、その巨大さがわかると思います。
ちょうどその人が立っているあたりにあるのがこれです。
キング牧師の言葉が書かれた石の壁が延々と続いています。例えばこれには次のような言葉が書かれています。
DARKNESS CANNOT DRIVE OUT DARKNESS, ONLY LIGHT CAN DO THAT.
HATE CANNOT DRIVE OUT HATE, ONLY LOVE CAN DO THAT.
闇は闇を追い出すことはできない 光だけがそれができる、憎しみは憎しみを追い出すことはできない、愛だけがそれができる、というような意味でしょうか。
英語がよくわからない私でも感銘を受ける言葉です。他にもこういう心に残る名言がたくさんありました。旅行の計画をしている時から、直感的に、どうしてもここには来たいと思っていて、川を渡りそうになったのを戻ってきましたが、本当に来てよかった。ガイドブックによると、ここは意外と新しく2011年にお披露目されたとのこと。真新しい石像の白さが神々しく、圧倒的な存在感でした。
■アーリントン国立墓地 Arlington National Cemetery
ふたたびポトマック川に戻って、一番最初の写真に写っている橋を渡ります。もちろん徒歩で。
橋の上から振り返ると左側奥にリンカーン記念館、中央奥にワシントン記念塔が小さくみえます。
橋を渡り切るとゲートがあり、ここがアーリントン国立墓地かと思ったら、実際の墓地はそこからさらに延々と歩かないとたどり着けません。
そしていよいよ墓地です。白い墓石が立ち並ぶ光景をみて、映画版の「ヘアー」のラストシーンを思い出しました。本当に見渡す限り同じ大きさのお墓が整然と並んでいます。
ここに来たらジョン・F・ケネディ元大統領のお墓にいかないと、ですよね。ささっとお参りして帰ろうと思っていたのですが、もちろんそんな入り口の近くではないわけで、大分歩いたところ、それも小高い丘の上にありました。
芝生の先にみえる半円形の壁の向こうにその場所はあります。
壁の内側にきました。ここにはジョン・F・ケネディ元大統領の有名な言葉が記されています。
And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you--ask what you can do for your country. My fellow citizens of the world: ask not what America will do for you, but what together we can do for the freedom of man.
そしてその半円形の壁から振り返ると階段があり、その上がお墓です。人がたくさんいるところがそこです。
階段を上がってきました。左がジョン・F・ケネディ元大統領、右がジャクリーン夫人のお墓です。丸い石のところには「永遠の炎」が燃えています。この永遠の炎、英語では「Eternal Flame」というそうですが、どこかで聞いたような・・・、そう、「RENT」の中でロジャーが歌う「One Song Glory」に出てきました。永遠の炎の奥には花輪が供えられています。
こちらはケネディ家のお墓を横からみたところ。夫妻の左右のお墓には幼くして亡くなった二人のお子さんが葬られているとのことです(帰ってきてから知りました)。ごらんのとおり、階段を上がったところとほぼ同じ高さの地面に石畳のように大きな平らな石がならび、その中に平らな墓石がおかれています。周りにはチェーンがはられていて、お墓のあるエリアはもちろん立ち入り禁止ですが、こんなにオープンでいいのかなと思うくらい間近でみることができます。常に多くの人がいるので、自分が写真を撮りたいポジションにたどりつき、かつ他人が写らないように写真を撮るのは至難の業。相当待って撮りました。
他にも色々名所がありそうなアーリントン国立墓地でしたが、時間の関係もあり、ここからワシントンDCにもどりました。アーリントンはワシントンDCではなくバージニア州なのです。
ここまで朝から飲まず食わずで4時間歩き続けてきましたが、帰りは地下鉄に乗りました。橋を渡る手前のところで地下に入ったはずが、Arlington Cemetery駅はこんな感じ。ワシントンDC側とは雰囲気がちがっていました。
ワシントン側に戻り、スタバで軽く食べて「IF/THEN」のマチネ(もちろん出待ちも)。
夕飯は泊まったHattington Hotelの1階にあるファーストフードっぽいレストランでビーフが入ったサンドウィッチにしてみました。みためはアメリカンですが、意外とおいしくて、全部食べてしまいました。
最後の観劇ももちろん「IF/THEN」。キャストたち、特にアンソニーともこれで最後。いつも最後の観劇のあと出待ちして、ホテルに帰るのは本当に寂しいです。特に1人の時はなおさらです。翌日は帰るだけなのに色々ハプニングがあり・・・。それはまた次回に報告します。
★ワシントンDC旅行記インデックスはこちらです。
2015-01-13 03:03
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