SSブログ

「スリル・ミー」のCDと台本を買ってみた [ミュージカル]

柿澤勇人さんが出会わせてくれた作品「スリル・ミー」。チケットがとりにくかったりして2回しかみてないんですけど(しかも2回目は良知&小西ペア)、何かもっとよく知りたくなってきました。

で、CDを買ってみました。どれがわからずとりあえずこれ(2006年オフ・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング)を買いました。


*歌っているのはStephen DolginoffとDoug Kreeger
 Stephen Dolginoffさんは、脚本、作曲、作詞をした上に出演もしているんですね。

聞いてみて「あれ?」と思ったことがありました。私が日本でみた「スリル・ミー」は“私”と“彼”というふたりの登場人物が舞台上で繰り広げる物語ですが、CDに入っている歌を聴くと「リチャード」などの名前が出てくるのです。“私”は「ネイサン(Nathan)」で“彼”が「リチャード(Richard)」。これはこの物語の元になった事件を起こした2人(Nathan LeopoldとRichard Loeb)の名前です。「“私”と“彼”じゃないんだ〜。」というところでびっくり。“彼”が自分の弟を殺そうと“私”に持ちかける場面でも"my brother John"と弟の名前も出てきます。これを、固有名詞なしで“私”と“彼”にした演出?はすごくいいなとあらためて思いました。

CDには歌詞がついていないこともあり、思わず台本「Thrill Me: The Leopold & Loeb Story」も買っちゃいました。赤い表紙で、B5サイズよりひとまわり小さいくらいのすごく薄い台本です。

来年の3月、日本では3度目の「スリル・ミー」が上演されます。松下洸平さん(私)&柿澤勇人さん(彼)のペアは初演から3回とも出演となります。前回から出演している良知真次さん(私)&小西遼生さん(彼)のペア、韓国からチェ・ジェウンさん&チェ・ジホさんのペアも来日します。今度観るまでに、少し予習ができたらと思っています。

◆「スリル・ミー」詳細情報(ホリプロ)
 http://www.horipro.co.jp/usr/ticket/kouen.cgi?Detail=199





コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。