スリル・ミー　ファン感謝祭に行ってきました：A blank page of canvas：SSブログ

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スリル・ミー　ファン感謝祭に行ってきました　[ミュージカル] [編集]

2/23(日)!8時から、天王洲銀河劇場で開催された、今年１１月に５度目の上演が予定されている「スリル・ミー」のイベント「スリル・ミー　ファン感謝祭2014　〜キャスト発表の瞬間に立ち会night!〜」に行ってきました。

この会場で、２人ずつ３組のキャストのうち、未発表の６人目が発表されることになっていました。それだけのために行くのもどうかなとは思いましたが、カッキーも出るし、なんとなく参加（笑）。おみやげ付きで3,000円でした。ファンクラブで取ったチケットですが３階席。人気があって完売状態で立ち見席まであり、たしかに数人立ち見してました。

始めに、すでに発表されている５人が登場。舞台衣装のスーツ着用だったので観客も興奮状態。五十音順に着席。伊礼彼方さん、柿澤勇人さん、小西遼生さん、田代万里生さん、松下洸平さん。それぞれを軽く紹介したあと、すぐに６人目が登場。尾上松也さんでした。

そしてペアが発表されました。まず、私役の３人が発表になったのですが、３人とも最初からグレーのスーツだったので、発表されなくてもわかってしまう感じでした。尾上さん、田代さん、松下さんが私役。そしてそれぞれの相手役は尾上＆柿澤、田代＆伊礼、松下＆小西の３ペアとのこと。つまり、初演からずっとペアだった松下さんと柿澤さんがペア解消に！そういうこともあるかもなーと思っていたら本当になってしまいました。

次に、それぞれのペアが事前に食事をしながら語り合った映像が流れました。尾上＆柿澤ペアは居酒屋、田代＆伊礼ペアはおしゃれな喫茶店(朝９時からの撮影だったとか)、松下＆小西ペアは中華料理店で。尾上＆柿澤はロミジュリで共演していてすでに仲がよさそうで、ライオン・キングネタとかで盛り上がってました。田代＆伊礼ペアは伊礼さんペース。伊礼さんは松下さんと別な仕事で共演中に松下さんの「スリル・ミー」の稽古相手をさせられたこともあったとか。伊礼さんはチリと沖縄のハーフなので男でも口以外ならキスも普通だそうですが、田代さんとのキスにも意欲的でした。松下＆小西ペアは松下さんが「色んな人からコニタンとやったらと言われていた」というと、小西さんは松下さんの「私」が好きで組んでみたいと思っていたと告白。相思相愛でなんかちょっと可愛いカップル。カラーのちがう３組になったようです。

舞台の奥の幕が上がると、舞台上にスチール撮影用の背景になる白い布が設置されていて、カメラマンが登場。舞台上でポスター用の（？）スチール写真撮影をするという企画。カメラマンが撮ったばかりの写真がスクリーンに映し出され、どんな写真が撮れたかみることができました。最初の尾上＆柿澤ペアは動きは少なめで静かに並んで立つ感じのが多く、田代＆伊礼ペアは田代さんが伊礼さんに抱きついたり手を添えるなどしてリード。小柄な松下＆小西ペアには撮影前に秘密兵器投入(笑)。小西さんは足を大きく開いて立ち松下さんが抱きつくポーズの写真はかっこよさに歓声が。

質問コーナー。子供の頃なりたかったもの。尾上さんは野球選手、柿澤さんサッカー選手、田代さんは指揮者、伊礼さんは野球？とかボクシングとか音楽(バンド)色々。松下さんは「木登りが得意だったのでサルになりたかった」と言って笑いを取り、その相方の、小西さんは一級建築士と堅実な夢。そのギャップも笑えました。
もういっこ質問があったけど省略。

歌披露。尾上さんと伊礼さんはまだ歌のお稽古をあまりしていないため、歌披露には登場しませんでした。
１曲目は「私」役の松下さん、田代さんが「〜あまりに遠くまできてしまった」っていう曲。私はこの曲がきれいで切なくてとても好き。オペラ歌手でもある田代さんの声は美しく、松下さんはやんちゃで力強い声でした。
「彼」役の柿澤さん、小西さんが登場して４人で、２曲目は「優しい炎」。最後から二つ目の「赤く」と歌うところは松下さんと柿澤さんが歌うのですが、入りを合わせるためにふたりが見つめあったのをみて、「このコンビもこれで最後なんだ〜」とじーんときました。

最後に一言ずつ挨拶（作品への思いや、観にきてください的コメント）と今後の予定などを話して終了。

カーテンコール。幕が下りても拍手が鳴り止まず。ふたたび幕が上がって６人が登場。そして、アンコールとして、今度は６人が1フレーズずつ、「スリル・ミー」を歌って本当に終了。

キャスト発表だけでなく、観客を楽しませる工夫がたくさんあって、日曜日の夜にわざわざ出掛けて行った甲斐がありました。

そして劇場に入る時に手渡されたおみやげは何やら青い四角い箱に入ったもの。開けて見たら、コレでした。